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2024.05.15 これまでの事例

杉並区
SNSによる拡散を促しミュージアムの認知度向上を助けるサービス

杉並区は、インターネット上の仮想美術館「スギナミ・ウェブ・ミュージアム」を運営していますが、年間アクセス数が低く認知度の向上が課題です。これに対し、ユーザーのSNS投稿を促進し、認知度向上を促進するサービスを開発しました。

・課題

PCやスマホから閲覧できる仮想美術館「スギナミ・ウェブ・ミュージアム」の認知度が低く、杉並区の住人57万人に対し、年間のアクセス数が2万件程度に留まっている。
しかし、予算に限りがあり、費用をかけた大々的なPRも実施しにくい状況にある。

・解決策

ユーザーにSNS投稿のきっかけを与えることで拡散を促し、ユーザーに広告宣伝の役割を担ってもらうことで、 「スギナミ・ウェブ・ミュージアム」の認知度向上を図る。

自撮り促進サービス「絵画で彩るセルフィー」

「スギナミ・ウェブ・ミュージアム」の作品を背景に、記念写真の感覚で自撮りができ、そのままSNSへ投稿できるサービス

アプリを開発したシビックテックの声

・チームメンバーそれぞれで考え方のクセや着眼点が違い、それぞれのアイデアを持ち寄ってデモまで辿り着けてとても楽しかった。

・実際に自治体が抱えている課題を解決するというコンセプトが面白く、普段触ることのない技術も使う機会になったため、勉強になった。

・短い時間で自治体の課題を深掘りし、それに対して解決策を考えるのが難しかった。

 

・過年度に実施したTokyo OSS Party!! に関する記事はこちら
・2024年3月開催のTokyo OSS Party!!の様子はこちら